Blend Source / DJ KIYO ( Aritcal Effects / 1996 )


TWO TURNTABLE ONLY

CL.MASSIVEのDJ KIYOとして2作目になります。
Unbelievableを処女作とするRoyaltyを起ち上げるまでは、Higher LevelとこのArtical Effects Productionからのリリースでした。

Artical Effects Productionについて詳細は不明ですが、本作品のジャケットのクレジットにはMUROやKAMINARI、BUDDHABRANDなど当時Hip Hopの認知を広げようと真剣に活動していたアーティストの名前が羅列されており、こうしたアーティストと密接な関係をもったプロダクションだったのでしょう。
ジャケットを眺めていると、当時のDJ文化を必死でリードしてくれていたこれらのアーティストに頭が上がりません。

さて、Substreamのパッケージで初めてDJ KIYOが使用している機材が明らかになり、私はそれに影響を受け、特にMTRなどはDJ仲間の間でも最も早いうちからヤフオクで購入して使いまくっていた学生時代でしたが(パッケージにはVESTAX PMC-05 / TECHNICS SL-1200 MK3 / ROLAND VS 1680 / ENSONIQ ASR-X/ SONY TCD-D8 / SONY MDR-Z700 / PICKERING XV-15 と書かれていました。)このBlend Sourceのジャケットに記載されている”2 TURN TABLES ONLY”というテキストに対して、本当にこんなミックスができるのかどうか?当時の私は一生懸命模倣し、自身のスキルの限界に挑んでいた気がします。

特にB面なんかはBlendされているトラックがあるので、それこそターンテーブルの上ではめまぐるしくレコードが入れ替わったことでしょう。もし一発録音だとしたらかなり忙しい制作だったのは明白です。
この作品が本当に2 TURN TABLES ONLYなのかは微妙(私は少し疑っている)ですが、一発録音をするために、Mix作品を作るときに予め全体の構成や、流れ、ミックスのしやすさなどを前もって完全に頭に叩き込むという意識を与えてくれた事は、後にクラブでDJingする時にも習慣のようになりました。

私にとってはDJ KIYO MIX WORKのなかでも金字塔という評価をしている作品です。

Big Noyd~Sadat Xは今でもMixしてしまう抜群に好きなフローです。
 
TRACK LIST(トラックリスト)
 
side A
 
01.J-Live / Hush The Crowd
02.Dead Poetz Society / Lick A Shot ( Remix )
03.The Roots / Pushu Up Ya Lighter
04.Ed O.G / What U Got
05.Camp Lo / Swing
06.A Tribe Called Quest / Crew
07.Heltah Skeltah / Therapy
08.Bush Babees / The Love Song
09.Big Noyd / The Usual Suspects ( Stretch Armstrong Mix )
10.Sadat X / The Lump Lump ( Nubian Mix )
 
side B
 
01.A+ / All I See [KIYO’s Original Blend]
02.Heather B / Taikin’ Mine [KIYO’s Original Blend]
03.Nas / Street Dreams
04.Alfonzo Hunter / Just The Way [KIYO’s Original Blend]
05.Black Street / No Diggity
06.Soul For Real / Never Felt This Way [KIYO’s Original Blend]
07.Faith Evans / I Just Can’t
08.Billy Lawrence / Come On
09.Jay-Z / Can’t Knock The Hustle
10.Shades / Love Means More[KIYO’s Original Blend]
 




PLAY LIST(プレイリスト/ダウンロード)
 

 

※DJ KIYOのBLEND MIXは除いています。


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